今日のやましょう便り

【第2週・月曜:断捨離がうまくいかない理由と“片付けの心理学”】

2025年06月02日 10:30



はじめに:「片付けよう」と思っても、続かないのはなぜ?

「断捨離しようと思っても途中で止まってしまう」「最初の一歩が踏み出せない」——こうした声を多くの方から耳にします。

今回は、なぜ人は“片付けられない”のか、その心理的背景に触れながら、感情に寄り添った断捨離の進め方をご紹介します。


片付けを妨げる心理的ブレーキとは?

● 「もったいない」から抜け出せない

「高かった」「まだ使える」などの理由で、使っていない物を手放せない。

● 「後悔するかも」という不安

捨ててから「やっぱり必要だった」となるのが怖くて動けない。

● 「誰かに怒られるのでは」という無意識の思考

過去に「勝手に捨てた」ことで家族と揉めた経験などが影響しているケースも。

● 「完璧にやらないと」というプレッシャー

「一気にきれいにしなければ」という思いが逆に手を止めてしまう。


心理に寄り添う片付けステップ

① 自分を責めない

片付けられないのは性格ではなく、「仕組み」がないだけ。

② 小さな行動から始める

「財布のレシートを1枚捨てる」など極端に小さい目標でOK。

③ 感情と向き合うスペースを作る

思い出品を扱うときは“写真に撮る”“1つだけ残す”などで納得感を持たせる。

④ 視覚的達成感を得る

片付け前後を写真で記録し、変化を“見える化”することでやる気を保てる。


実例紹介:片付けができなかった60代女性の変化

「10年以上、使っていない食器や洋服が捨てられずにいました。でも“これは過去の自分が必要だった物”と考えたら、手放す決意ができました。今は必要な物だけに囲まれて、気持ちも晴れやかです」


プロに相談することで得られる安心

やましょうでは、

  • 無理な査定・押し買いは一切なし

  • 感情に寄り添ったアドバイス

  • 「捨てずに手放す」提案 を通じて、「手放す不安」を「納得できる選択」へと変えるお手伝いをしています。


よくある質問(Q&A)

Q. 片付けに疲れて止まってしまいます →それは「脳の決断疲れ」が起きている証拠。15分だけの“区切り片付け”がおすすめです。

Q. 家族と価値観が合わず喧嘩になります →自分のスペースから始め、成果を見せて納得を得るのが効果的です。

Q. 思い出の物を手放せません →“残したい理由”を書き出すと、実は本当に残したい物が見えてきます。


まとめ:心の整理から、空間の整理へ

片付けは技術ではなく「心の習慣」です。

  • 自分を責めず

  • 感情を認め

  • 小さな行動から 始めていくことで、暮らしにも心にも余裕が生まれます。

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やましょうは、“人にやさしい断捨離”を応援しています。