今日のやましょう便り

【第2週・火曜:売る?捨てる?「後悔しない手放し方」を選ぶための整理術】

2025年06月03日 07:49


はじめに:「高く売る」より「納得して手放す」ことが大切

片付けや断捨離を進める中で多くの方が直面するのが、「これは売った方がいいのか、それとも処分すべきか?」という選択です。

特に、捨てるにはもったいないけれど売れるか分からないモノ、家族の思い出が詰まったモノなど、「手放す方法」が分からないことで作業がストップしてしまうこともあります。

今回は、「売る」「捨てる」「譲る」などの選択肢を整理しながら、自分にとって後悔しない“モノの手放し方”を見つけるための考え方と方法をご紹介します。


「売却」と「処分」の違いを正しく理解しよう

● 売却とは?

  • 第三者に“価値”を見出してもらい、代金を受け取る行為。

  • 代表例:出張買取、リサイクルショップ、フリマアプリなど

● 処分とは?

  • 廃棄・焼却・リサイクルセンターへの搬入など「原形を失う形での手放し」。

  • 自治体の粗大ごみ処分、有料回収など

📌 ポイント:価値があるのに処分してしまうと“損”になることも。


「売る」ときに確認すべき5つのポイント

① 使用頻度

  • 最後に使ったのはいつ?1年以上使っていなければ手放し候補に。

② 状態の良さ

  • 汚れや破損の有無は売却価格に影響。

  • ただし「レトロ感」が評価される場合もある。

③ 市場での需要

  • 着物、昭和雑貨、古い時計など、マニア・リメイク需要があるものも。

④ 所有者の気持ち

  • 「手放すのが寂しい」「売って活かしてほしい」など、自分の気持ちを整理する。

⑤ 家族との共有

  • 家族の物は勝手に売らない。共有物は必ず確認・相談を。


「処分」の基準を明確にすることで迷いが減る

● 明確な処分基準を持つ

  • 例:壊れている・修理できない・価値がないと判断されたもの

● “捨てる”に罪悪感を持たない

  • 「これまでありがとう」と声をかけて処分する方法もおすすめ

● 燃えるゴミに出す以外の方法も検討

  • 地域の資源回収、寄付、リサイクル団体など


「高く売る」ことより「納得して手放す」が最優先

「高く売れなかった」と落ち込むより、「誰かの役に立てた」「スペースが空いて気持ちが楽になった」と思えることが大切です。

無理に利益を追わない。 納得感を優先した方が、片付け後の後悔が少なくなります。


事例紹介:実際の相談から見える選択のリアル

「母の古い帯がタンスに何本も。売れないと思っていたけれど、スタッフさんが“素材として人気があります”と教えてくれて、数本を買取。残りは思い出として保管しました。『全部捨てなくてよかった』とホッとしました」

「昭和のレコードや古時計が出てきて、処分するつもりだったけれど“売れるかもしれない”とLINEで相談。見てもらったら一部は需要があるとのことで引き取ってもらえました」


プロに相談することで選択肢が広がる

やましょうでは、

  • 売却と処分の判断に悩む方への無料アドバイス

  • LINEで写真を送るだけで買取可否の事前確認

  • その場での仕分けサポート を提供しています。

自分で判断できない場合こそ、専門家の目を活用してください。


よくある質問(Q&A)

Q. 売れるかどうか分からない物ばかりですが大丈夫ですか? →大丈夫です。写真を送っていただければ、1点ずつ確認・回答いたします。

Q. 買取対象にならなかった物は引き取ってもらえますか? →処分が必要な物は有料回収や自治体案内を行っております。必要に応じてご相談ください。

Q. 家族と意見が分かれています。 →まずはご本人の判断を尊重したうえで、説明が必要な場合は第三者としてご説明します。


まとめ:「自分にとって納得できる手放し方」がいちばん正しい

断捨離・整理とは、自分の暮らしを整える行為。 売ることも、捨てることも、どちらが正解というわけではありません。

  • 自分の気持ち

  • 物の状態

  • 家族の意見

それぞれを丁寧にすり合わせながら、心地よく手放す。それが“後悔しない片付け”につながります。


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やましょうは、「納得できる片付け」を大切にしています。