年末の大掃除、始める前に「片付け」を終わらせるべき理由
2025年11月13日 01:23
掃除と片付けは別の作業です
掃除は「汚れを落とすこと」。
片付けは「不要なものを減らすこと」。
この順番を間違えると、どれだけ時間をかけてもスッキリしません。
モノをどかしながら掃除するのは非効率。
まずは“片付け”を先に終わらせましょう。
掃除が半分の労力で終わる
不要品を減らすだけで、掃除の手間は大幅に減ります。
棚や床にモノが少ないだけで、拭き掃除もあっという間。
11月〜12月上旬のうちに“片付け期”を終えておくと、年末の大掃除が信じられないほどラクになります。
「もったいない」を年越ししない
「いつか使うかも」と残したままの物が、一番のスペース泥棒です。
古い服や食器、動かない家電は、ほとんどが“今年も使わなかったもの”。
年を越す前に手放せば、気持ちも空間も軽くなります。
新しい年を迎える準備は、モノの整理から始まります。
捨てるのではなく「循環」させる
片付け=捨てる、ではありません。
価値あるものは次の持ち主へ。
骨董品・贈答品・趣味の道具など、思いがけない価値があることも。
やましょうでは、処分と買取を分けて査定し、再利用できる品を“価値として循環”させています。
片付けが苦手なら期限を決めよう
「時間がある時にやろう」は一番危険です。
小さく区切って、“1日1箇所”でOK。
たとえば「今日は押入れ」「明日は靴箱」。
そして12月15日までに完了と期限を決めましょう。
時間の制限がある方が、判断力が上がります。
「とりあえず置いた箱」から片付けを
リビングや押入れの隅にある“とりあえずの箱”こそ、家の停滞ポイント。
開けてみると、ほとんどが使わない物です。
まずここを片付けるだけで、整理のスピードが一気に上がります。
11月中に手をつけておくのが理想です。
見た目より「動線」を整える
見た目の美しさよりも、「使いやすさ」を意識。
よく通る場所に不要な家具やモノがあると、生活動線が乱れます。
モノを減らし、動きやすく整えることが、片付けの本質です。
家族が協力しない時のコツ
共有スペース(リビング・玄関)から整えると、家族も自然と動きます。
勝手に捨てずに“確認ボックス”を作るのも効果的。
「一緒に整える」感覚を大切にすることで、片付けは家族の習慣に変わります。
片付けは終わりではなく、始まり
片付けを終えた空間は、空気が軽くなります。
物理的な余白は、心の余裕につながります。
年末の片付けは、一年の総まとめであり、新しい年への準備です。
「掃除の前に片付け」──これだけで年末の疲れ方はまるで違います。
まとめ:新しい年を“軽く”迎えるために
不要品を減らす
掃除は後回しでOK
年内に“手放し”を完了する
片付けは「空間のリセット」。
もし「これは売れる?」「捨てていいかわからない」など迷うものがあれば、やましょうが無料で査定いたします。
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滋賀で一番“安心できる片付けサポート”を目指しています。