今日のやましょう便り

【金曜:遺品整理で出てくる“価値ある品”とは?|見落とされがちなモノに光を当てる】

2025年05月23日 09:18


はじめに:ただの片付けではない「遺品整理」

遺品整理は、故人の想い出や歴史をひもとく大切な作業です。ただの片付けとは違い、「何を残し、何を手放すか」を一つ一つ決めていく時間には、感情のゆらぎや葛藤もつきまといます。

そんな中で、「これはもう捨てるしかない」と思っていた物が、実は高い価値を持っていたということも珍しくありません。今回は、遺品整理の現場でよくある“見落とされがちな価値ある品”について、事例や傾向を交えながらご紹介します。


なぜ“価値ある品”が見落とされるのか?

● 古い=価値がないという思い込み

昭和・平成初期のものは「古くてもう使えない」と思われがちですが、今の市場では“レトロ”や“ヴィンテージ”として注目されています。

● 専門知識がないと判断できない

時計やカメラ、骨董品などは、素人目には価値が分かりづらく「ガラクタ扱い」されやすいジャンルです。

● 量が多くて仕分けに疲れてしまう

押し入れや納戸に詰め込まれた大量のモノを前にすると、細かく確認する気力が持たず「まとめて処分」という選択をしてしまうことも。


よくある「思わぬ価値のある品」カテゴリ別ガイド

① 昭和レトロな日用品・雑貨

  • ブリキのおもちゃ、キャラクター人形

  • 古いホーロー製の調理器具

  • 昭和の広告入り看板や雑誌

これらはコレクターやインテリア需要があり、状態が良ければ十分に価値がつきます。

② 時計・カメラ・オーディオ機器

  • 国産の古い手巻き時計(セイコー・シチズンなど)

  • フィルムカメラ、ポータブルラジオ、カセットデッキ

故障していても部品取りや修理前提で買い取られることもあります。

③ 古い金属製品・勲章・記念品

  • 金属の置物や仏具(真鍮・銅など)

  • 勲章、表彰盾、記念メダルなど

素材価値や歴史的背景が評価されることも。

④ 書道具・文房具・古本

  • 硯、筆、和紙、書道セット

  • 昭和の教科書、地図、ノート

使いかけでも価値のあるものが多く、特に学校教材などは希少性があります。


遺品整理における注意点と心がけ

◎ 無理に「一気に終わらせよう」としない

  • 時間と気持ちの余裕が必要。数回に分けて取り組むことも大切です。

◎ 一人で抱え込まない

  • 家族・親族・専門家の手を借りて進めることで、冷静な判断がしやすくなります。

◎ 「売る」「譲る」「残す」の視点を持つ

  • 捨てるだけでなく、価値の再発見や再活用が心の整理にもつながります。


出張買取で得られる“心の余白”

やましょうでは、遺品整理のご相談とあわせて「これは売れるのか?」「価値があるのか?」という判断をプロの目でお手伝いしています。

  • 現地での丁寧な仕分けサポート

  • 買取対象品の即時引き取り(無料)

  • 思い出を尊重しながら進める姿勢

「一人で全部背負わなくてよかった」とお声をいただくことも多く、整理に伴う不安や迷いを少しでも軽くできるよう心がけています。


よくある質問(Q&A)

Q. 古いモノばかりで、本当に価値があるのか心配です。 →価値があるかないかの判断は、専門スタッフにお任せください。見た目では分からないものも多数あります。

Q. 売ることに抵抗がある家族がいる場合は? →“誰かの役に立つ形で手放す”という伝え方をすると、納得されやすいです。

Q. 遺品整理と出張買取、同時に依頼できますか? →はい、仕分けからご相談、買取まで一括対応可能です。


まとめ:「捨てる」だけが整理じゃない

遺品整理は、ただ物を減らすだけでなく、故人との対話でもあります。

  • 「これはどういう物だったのかな?」

  • 「誰かの手に渡るなら残したいな」

そんな気持ちを大切にしながら、整理していくことで、心の整理も進んでいきます。

やましょうは、“捨てる”以外の選択肢を一緒に見つけるパートナーとして、寄り添ってまいります。


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